11月1日値上げ1469品目、31日までに買うか後で買うか 調味料と飲料の見分け方
11月1日から飲食料品1469品目が値上げされます。最多は調味料644品目で、キユーピーのマヨネーズやドレッシングなど家庭用224品が11月1日出荷分から約3〜25%上がります。毎週使う定番は10月31日までに、値上げ時期がずれるものや11月に上がらないものは慌てずに。買い分けの目安を品目数と出荷日で整理します。
先に結論
- 11月の値上げは飲食料品1469品目で、内訳は調味料644品目、酒類・飲料417品目、加工食品275品目、菓子133品目。帝国データバンクが2026年9月30日に発表した主要195社の集計で、パンと乳製品は11月分では0品目となっている
- 31日までに買う価値があるのは、11月1日出荷分から上がるキユーピーの家庭用224品のような、毎週使い未開封で常温保存できる定番調味料。マヨネーズ450gは希望小売価格が税抜517円から565円になる
- 慌てなくていいのは、11月に値上げ品目がないパン・乳製品と、出荷日が11月2日や11月16日とずれる商品、そして使い切れない量の買いだめ。目安は1〜2か月分で、買いすぎは値上げ分の節約を食いつぶす
11月の値上げ品目数と買い方の目安
| 分類 | 11月の値上げ品目数 | 買い方の目安 |
|---|---|---|
| 調味料 | 644品目 | 毎週使うマヨネーズやドレッシングなどの定番は、10月31日までに1〜2か月分を買う |
| 酒類・飲料 | 417品目 | 常備するものは賞味期限と保管場所の範囲で。飲まない銘柄のまとめ買いはしない |
| 加工食品 | 275品目 | 釜めしの素のように出荷日が11月2日以降のものは、日付を確認してから買う |
| 菓子 | 133品目 | 日持ちするものは31日までに、賞味期限が短いものは必要な分だけ買う |
| パン・乳製品 | 0品目 | 11月分の集計では値上げ品目がないので、慌てて買いだめしない |
品目数は帝国データバンクの2026年9月30日発表の集計で、主要195社の家庭用を中心としたもので、内容量の変更による実質値上げも含みます。値上げは出荷分や納品分から適用されるため、店頭の価格が変わる時期は店舗や商品によって異なります。買う前に店頭の価格と賞味期限を確認してください。
11月は「調味料の月」、10月の3000品目超とは顔ぶれが違う
帝国データバンクの集計によれば、10月の値上げは3153品目で酒類・飲料が最多でしたが、11月は1469品目に減り、最多が調味料644品目に入れ替わります。2026年全体では20187品目にのぼり、値上げの要因として原材料費の高騰が91.3%、物流費が66.0%、エネルギーが63.8%と挙げられています。つまり11月の買い物で効くのは、飲料や酒類をまとめ買いすることではなく、毎日使う調味料の棚を見直すことです。10月と同じ感覚で買うと、対象がずれてしまいます。
買うか後回しにするかは、出荷日・保存・消費ペースの3つで分ける
判断の軸は3つです。第一に、出荷日が11月1日かどうか。キユーピーの家庭用224品は11月1日出荷分から約3〜25%上がり、マヨネーズ450gは税抜517円から565円になります。第二に、未開封で常温保存できるかどうか。マヨネーズやドレッシング、パスタソースはこの条件に合いやすく、開封後の冷蔵品や賞味期限の短いものは買いだめに向きません。第三に、消費ペースが読めるかどうか。毎週使うものは1〜2か月分が目安で、たまにしか使わないものは値上げ幅が大きくても、使い切れなければ得になりません。逆に、山森の釜めしの素は11月2日出荷分から、桃屋の家庭用6品は11月16日出荷分からと日付がずれるので、31日に慌てる必要はありません。
買いすぎだけは避ける、12月にも値上げが控えている
値上げ前の買い物で一番の落とし穴は、買いすぎです。賞味期限を過ぎて捨てれば、値上げ分どころか買った分そのものが無駄になります。保管場所に入りきらず、別のものを買い控えることになっても本末転倒です。目安は、冷蔵庫や戸棚に入る量で、1〜2か月で使い切れる分だけにすることです。さらに先も見ておくと、味の素はマヨネーズなど21品を12月1日納品分から約6〜10%値上げすると報じられています。11月分だけを急いで片付けるのではなく、12月に上がる定番も同じ棚で一緒に確認しておくと、二度手間になりません。
出典
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