一覧Bestie
AI
10.29 THU
18:30号

NY州が未成年のAIチャットボット利用を制限、MicrosoftのAzureが初の金額開示ほか

ニューヨーク州が、未成年と接するAIチャットボットに「人間らしく見せない」ことなどを義務づける新法を成立させました。DeepSeekとMoonshotがOpenAIのGPT-6 Astraの出力を自社モデルの学習に使っていたと報じられ、サムスンの第3四半期営業利益はAIメモリ需要で過去最高を記録、MicrosoftはAzureの四半期売上を初めて金額で開示し332億ドルとあわせて、全4本です。

01

ニューヨーク州、未成年のAIチャットボット利用を制限する新法が成立

ニューヨーク州のホークル知事が、未成年と接するAIチャットボットを規制する新法に署名しました。18歳未満の利用者に対しては、チャットボットが「人間である、生きている、人間の感情を持つ」と思わせる内容を出してはならず、運営側に年齢確認も義務づけられます。カリフォルニア州なども同様の規制を進めていますが、今回の法律は対象範囲が最も広い部類とされ、業界団体は「あいまいな文言だ」と反発しています。

署名した知事ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事(10月28日)18歳未満への禁止内容人間・生命・感情を持つと思わせる表現や、個人的な関係があると思わせる表現運営側の義務利用者の年齢確認と、未成年に対する特定の機能の制限
02

DeepSeekとMoonshot、OpenAIのGPT-6 Astraの出力を学習に利用と報道

中国のDeepSeekとMoonshot AIが、OpenAIの強力なモデル「GPT-6 Astra」の出力を自社の最新モデルの学習に多用していたと、The Informationの報道をロイターが伝えました。対象は、先週公開されたMoonshotのKimi K3.1 Proと、10月17日に公開されたDeepSeekのV4.1-Flashです。OpenAIは9月30日のブログで、7月から始まった蒸留キャンペーンの一部をMoonshot関連の人物と結びつけていたとしています。

報道の対象モデルMoonshotのKimi K3.1 ProとDeepSeekのV4.1-Flash 1017使われたとされる手法GPT-6 Astraの出力による蒸留(distillation)OpenAI側の先行指摘9月30日のブログで蒸留キャンペーンとMoonshot関連人物の結びつきを指摘
03

サムスンの7〜9月期営業利益は107.4兆ウォン、AIメモリ需要で過去最高

サムスン電子の2026年7〜9月期の営業利益は107.4兆ウォンで、前年同期比783%増となりました。テクノロジー企業として四半期の営業利益が100兆ウォンを超えたのは初めてです。一方で、市場予想を下回ったとの見方からアジア市場ではサムスン株が5%超下落し、Alphabetも決算後の時間外取引で約10%下落するなど、AIへの巨額投資に対する市場の目は厳しくなっています。

サムスンの営業利益107.4兆ウォン(前年同期比783%増)100兆ウォン超えテクノロジー企業として四半期で初の規模市場の反応サムスン株はアジア市場で5%超下落、Alphabetは時間外で約10%下落
04

MicrosoftのAzure売上は332億ドルで48%増、初めて金額で開示

Microsoftは2027年度第1四半期(7〜9月期)の決算で、Azureの売上を初めて金額で開示し、332億ドル(前年同期比48%増)だったと発表しました。これまで成長率のみの開示だったAzureの実額が初めて示された形で、市場予想の323億ドルを上回りました。Microsoft全体の売上は923億ドルで19%増、設備投資は過去最高の452億ドルに達しましたが、フリーキャッシュフローは27%減の186億ドルでした。

Azureの四半期売上332億ドル(前年同期比48%増、市場予想323億ドルを上回る)Microsoft全体の売上923億ドル(前年同期比19%増)設備投資とキャッシュフロー設備投資452億ドルで過去最高、フリーキャッシュフローは27%減の186億ドル

仕事への影響

経営
ニューヨーク州の新法のように、AIの利用場面に対する規制は国や州ごとに広がっています。経営層は、AIサービスを導入するとき、利用者の年齢や用途ごとに制限がかかる可能性を前提に、対象地域のルールを確認する運用を入れておくと、後からの作り直しを減らせます。
開発
モデルの出力を他モデルの学習に使う「蒸留」が報じられたように、学習データの出所は開発現場の責任範囲に入ってきています。外部モデルの出力を学習に使う場合は、利用規約と出所の記録を確認し、後から説明できる形で残しておくことが、紛争を避ける近道です。
マーケ
Azureの売上が初めて金額で示されたように、数字の出し方は受け手の印象を大きく変えます。発信側は、成長率だけでなく実額や比較対象もあわせて示すことで、数字のインパクトを伝えやすくなります。
19:00次はゲーム号サンリオ パーティランド発売ほか

10/29(木)の号15号

  1. 0:00スソフトバンクが4連勝で2年連続日本一、レイズは延長12回サヨナラで1勝返すほかスポーツ
  2. 5:00話京浜東北線が倒木で一時全線ストップ、乃木坂6期生が初の単独武道館ほかいま話題
  3. 5:30ガM6搭載MacBook ProとiMac発表、29日未明から予約開始ほかガジェット
  4. 6:00報定数削減、3党が29日に正式合意へ 米FRBは金利据え置きほかニュース
  5. 6:30AIAIが数学の仮説に反証を発表、NvidiaとAMDがMetaに出資ほかAI
  6. 7:30体1日4分の筋トレと歩行の新知見ほか健康・トレーニング
  7. 8:30芸なにわ男子が初の単独年越しライブへ、櫻井翔&相葉雅紀が人生初バイトほか芸能
  8. 12:00食モンブラン1周年BOXがきょう発売、ローソンのバター&チーズフェアほかグルメ
  9. 17:00話秋の園遊会が赤坂御苑で開催、JAL予約情報9万2000人分流出ほかいま話題
  10. 18:00報北朝鮮がミサイル十数発、定数削減は正式合意 日経平均705円高ほかニュース
  11. 18:30AINY州が未成年のAIチャットボット利用を制限、MicrosoftのAzureが初の金額開示ほか読んでいる号AI
  12. 19:00ゲサンリオ パーティランド発売ほかゲーム
  13. 19:30ア『ヤマトよ永遠に REBEL 3199』第7章が10月30日公開、TYPE-MOON作品の配信開始ほかアニメ
  14. 20:00音さらさ東名阪ツアー、HANA 7ヶ月ぶり新曲ほか音楽
  15. 特冬支度、初雪が来る前にここだけ確認 2026年の冬支度チェックリスト特集

新しい号が届いたら、すぐ読みたい

新しい号を公開したときにお知らせします。